キャブレターオーバーホール其の弐
〜スペアキャブレター編〜
オークションで落札した中古のキャブレター。ビックリするほど汚いです。
うちのZeaLに移植するためオーバーホールを実行しました。
★☆準備するもの☆★
ガスケット類
パーツクリーナー(キャブクリーナー)
雑巾
綿棒
荷札の針金やギターの弦
などなど
コイツが今回落札したキャブレターです。写真ではそこまで汚く見えませんが、
実際は触りたくないほど汚れています。タンポポの綿毛が付いてる・・・
写真左側にはホースのようなものがついていますが右側にはついていません。
おまけにバタフライバルブが固着しピストンバルブも上がりません(T-T)
まぁジャンクと知っていて落札したので想定の範囲内です。(ホリ○もん風)
早速開けてみました。ジャンクにピッタリな汚れっぷりですね〜
でもこのキャブと手持ちのキャブを二個一で使うのでジェットやフロートは使用しません。
欲しいのは2番キャブの本体です。他のパーツはスペアパーツ用に保存しておきます。
ジェットホルダーを外すと裏側まで汚れがべったりでした。
他のキャブはガスケットが張り付いているものがあり、はがすのが大変でした。
このオレンジ色の汚れはガソリンでしょうか?さわるとベタベタして気持ち悪いです。
パーツクリーナーと雑巾を使ってふき取っていきました。
細かい所の汚れは綿棒を駆使してふき取っていきます。
分解してチェックしていると一番欲しい2番キャブのエアジェット(赤丸)が詰まっていました。
エアジェットは2枚目の写真のジェットホルダーの穴(赤丸)と繋がっています。
キャブクリーナーをアナに吹き込んでも汚れが取れる気配がしません。
親戚のクルマ屋にコンプレッサーを借りに行こうかと思いましたが、
面倒くさいのでしつこく何度もクリーナーを吹いていると「パシュッ」と汚れが出てきました(^^
バタフライバルブの固着は可動部にクリーナーを吹いて何度も動かしました。
はじめは手で動かすことが出来ませんでしたが、
何度もクリーナーをかけているうちに動くようになりました。
欲しい部品が取り出せたので、あとはZeaLのキャブに組み込んで完成です。
連結をバラしたのでこのあと
キャブの同調
をとると調子が良くなります。
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