ブレーキのエア抜き
フルードやキャリパー、ブレーキホースなどを交換すると
内部に空気が混入してしまいます。
そのままでは危険なので「エア抜き」を行います。
★☆準備するもの☆★
ブレーキフルード(DOT4)
ビニールホース
メガネorスパナレンチ
カラの容器
ぞうきん
工具
まず、ブリードスクリューにホースをつなぎます。
一時的に使うだけなので熱帯魚のホースを広げて無理やり使いました。
ホースの先には容器を設置します。
今回はオイルパンを使いました。
ブリードスクリューを緩めるとホースが動いてしまうので
こんな感じで固定して作業しました。
マスターシリンダーの周りにぞうきんをかぶせたら準備完了です。
マスターシリンダーのキャップを開けてエア抜きの作業に入ります。
キャップを空けると・・・
5年間ノーメンテだとこんなことになってしまうんですね・・・
フルードは飴色に、キャップの裏はカスがびっしり張り付いてました。
気持ちワリィ(;´Д`)
エア抜きの手順は
レバーを2〜3回握って、握ったままにする
↓
ブリードスクリューをちょこっと緩めてフルードを排出
まだレバーは握ったまま
↓
フルードが出てきたらブリードスクリューを締めてレバーを放す
※作業を繰り返していくとマスターシリンダーの中のフルードが どんどん減っていきます。
無くなってしまうとまた最初からやり直しなので、 フルードはきらさないように作業します。
ブリードスクリューから出てくるフルードがきれいになったら
気泡が出てこなくなったら交換できた合図です。
どんなバイクでもエア抜きの方法は同じなので覚えておいて損はないです。
マスターシリンダーのキャップに「フルードは指定のものを使ってください。」と書いてありますが
NAPSの店員さんに聞いてみた所、他メーカーでもDOTの表示があっていれば問題ないそうです。
※ブレーキは最重要保安部品です。
自信がない場合はプロに頼みましょう
作業完了後の動作確認をお忘れなく!!
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2005/07/25
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